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東京新聞杯優勝馬レッドスパーダの父
タイキシャトルが暮らすスタリオン

イーストスタッド【浦河町】

 過去の優勝馬にトロットサンダーやアドマイヤコジーンなどの安田記念馬、キングヘイロー、スズカフェニックス、ローレルゲレイロなどの高松宮記念馬が名を連ねる「東京新聞杯」。春シーズン短距離G?に向けての重要な一戦で、2番手にピッタリと折り合ったレッドスパーダが、直線逃げ粘るマイネルファルケを捕らえて重賞初勝利を飾った。
 レッドスパーダの父は現役時代に国内外のG?5勝を挙げた歴史に残る名マイラー、タイキシャトル。99年に5歳という若さで種牡馬となり、初年度産駒からNHKマイルCを制したウインクリューガーを輩出した。また、2年目産駒のメイショウボーラーがフェブラリーSを制するなど、産駒は父と同様に芝ダート問わず短距離路線で活躍する馬が目立つ。
 「タイキシャトルの産駒は総じてスピード豊かで、仕上がりの早いのが特徴です。勝ち上がり率も良く、コンスタントに走ってくれていますね。セリでも上々の結果を残せていますよ」
 と話してくれたのはイーストスタッドの青木大典場長。メイショウボーラー以来、G?のタイトルからは遠ざかっているが、レッドスパーダが東京新聞杯を制した翌日の東京競馬場「根岸S」で、タイキシャトル産駒のサマーウインドが1番人気に支持されて2着に健闘するなど、ここへきてタイキシャトルの存在感が再び大きくなってきた。
 「サマーウインドは惜しかったですね。レッドスパーダはメイショウボーラーと同じく、ストームキャットの肌にタイキシャトルという血統で注目していました。2頭共今後が楽しみです」
 と、種付けシーズンを目前に控えたこの時期の産駒の頼もしい活躍に、青木場長も笑みをこぼす。昨年も134頭と多くの種付けをこなしたタイキシャトルだが、今年の春も更に忙しくなりそうだ。
 また、タイキシャトルの代表産駒メイショウボーラーも、ここイーストスタッドで種牡馬生活を送っている。メイショウボーラーも100頭を超える種付けをこなしており、父子で同スタリオンを盛り上げている。
 「こうして父と子が並んで種牡馬生活を送る姿が見られるのは本当に嬉しいです。これからも2頭で、大きいところを目指せる産駒をどんどん送り出して欲しいですね」
 と期待をかける青木場長。タイキシャトルの現役時代を知るファンは、父と肩を並べるような世界を目指せる大物産駒の誕生を待ち望んでいる。

タイキシャトル
牡、栗毛
1994年3月23日生
父:Devil\'s Bag
母:ウェルシュマフィン
母父:Caerleon
●成績/13戦11勝
●生産地/アメリカ
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